1日看護体験

2003年7月24日
今日は1日看護体験ってことで、高校生がやってきた。
ほとんどあたしは関わらなかったけど、足浴や食事介助を
している姿を見て、自分が看護体験に行った時のことを思い出した。
初めて逢う患者さんの足を洗わせてもらって、「気持ちよかったよ、ありがとう」と
言われた時の嬉しさ。
なんでナースになろうと思ったのか。
どんなナースになりたいと思ったのか。
自分のことなのに、日々の忙しさにいつのまにか
目先のことに流されやすくなってるんだよね。
普段も、そのことには気づきながら、でも
気づかないフリして仕事してるな。
考えて立ち止まると、仕事続けて行けなくなるから。きっと。
偉そうに言うと、「あたしの看護観」ってなるのかなぁ??(笑)
それは「清潔ケアは看護で1番大切なこと」だと
思うんだよなぁ。ひとそれぞれだし、もちろん
命が最優先である時もあるし....。
でも、あたしは出来る限り患者さんの体を拭いたり
お風呂や洗髪、手浴、足浴、口腔ケア....。
そういうことをしたいなぁって思う。
自分のおばあちゃんが入院していた時、面会に行くと、いかにも「寝たきりです」って臭いがしたのが忘れられない。すごく悲しくて、ちゃんと看てもらってるのかなって心配になった。
そんな思いを、入院している患者さんの家族には
して欲しくないから。
今日は午後から洗髪隊出動!!(笑)で、5人の
患者さんの頭をゴシゴシ!!
自己満足と言われても、さっぱりした〜っ。
気持ち良いともなんとも言えない患者さんたち
ばかりだけれど、きっとちょっとはサッパリしたよね??(笑)
とりとめがなくなってきちゃったけど、今日は
初々しい?高校生を見て、ちょっと初心を考えた1日でした。

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