ブラックジャックによろしく 8 がん医療編 4 (8)
2004年3月10日 読書
ISBN:4063289362 コミック 佐藤 秀峰 講談社 ¥533
今までの「ブラックジャックによろしく」は、はっきり言って
好きじゃなかった。
もっと現実見ろよ〜と思ったり、うざいな〜と思ってた。
こんな研修医が来たら、どうやっていじめようかと考えるくらい。
今日、久々に本屋のマンガコーナーに足を運んだ。
8巻が出ていた。
お金もないから迷ったけど、買ってみた。
8巻目にして初めて、共感できることがあった。
あたしはずっと、死ぬならガンで死にたい。そう言いつづけてきた。
親にも友達にも。
学生時代にホスピスでボランティアをしていた。
その時に、自分の死と向き合って(いるように見えた)毎日を生きて
いる患者さん達と過ごしたこと、その患者さんを支えるスタッフを見て
「あたしも死ぬ時はガンで、こうやって死にたい」と思った。
働くようになって、脳外のICUに配属された。
朝は「行って来ます」と元気に会社に向った父親が、突然倒れる。
そしてそのまま、2度と言葉を交わすことなく亡くなっていく。
そんな患者さん達をいっぱい見て来た。
誰も自分がいつ死ぬかなんてわからないし、ガンだから死に向き合える
ってワケじゃないし、疼痛はちゃんとコントロールされなければ
本当に悲惨な状況なのもわかる。
友達は逆に、SAHとかで一気に死にたいと言っている。
それも、わかる気もするけど....。
あたしはやっぱり、ガンで死んで行きたい。
ボランティアをしていたホスピスは、親戚が入院していたことがあって
彼とその家族は「ここに来て、幸せ。この病院に出会えてよかった。」
そう言っていたのを聞いて、あたしは看護師になろうと思った。
患者さんや家族に、そう言ってもらえるような看護をしたい。
そう思って看護の道を志した。
日々の忙しさの中で忘れてしまう。
思い出すことも減ってきていたけど、初心は忘れちゃいかん。
今までの「ブラックジャックによろしく」は、はっきり言って
好きじゃなかった。
もっと現実見ろよ〜と思ったり、うざいな〜と思ってた。
こんな研修医が来たら、どうやっていじめようかと考えるくらい。
今日、久々に本屋のマンガコーナーに足を運んだ。
8巻が出ていた。
お金もないから迷ったけど、買ってみた。
8巻目にして初めて、共感できることがあった。
あたしはずっと、死ぬならガンで死にたい。そう言いつづけてきた。
親にも友達にも。
学生時代にホスピスでボランティアをしていた。
その時に、自分の死と向き合って(いるように見えた)毎日を生きて
いる患者さん達と過ごしたこと、その患者さんを支えるスタッフを見て
「あたしも死ぬ時はガンで、こうやって死にたい」と思った。
働くようになって、脳外のICUに配属された。
朝は「行って来ます」と元気に会社に向った父親が、突然倒れる。
そしてそのまま、2度と言葉を交わすことなく亡くなっていく。
そんな患者さん達をいっぱい見て来た。
誰も自分がいつ死ぬかなんてわからないし、ガンだから死に向き合える
ってワケじゃないし、疼痛はちゃんとコントロールされなければ
本当に悲惨な状況なのもわかる。
友達は逆に、SAHとかで一気に死にたいと言っている。
それも、わかる気もするけど....。
あたしはやっぱり、ガンで死んで行きたい。
ボランティアをしていたホスピスは、親戚が入院していたことがあって
彼とその家族は「ここに来て、幸せ。この病院に出会えてよかった。」
そう言っていたのを聞いて、あたしは看護師になろうと思った。
患者さんや家族に、そう言ってもらえるような看護をしたい。
そう思って看護の道を志した。
日々の忙しさの中で忘れてしまう。
思い出すことも減ってきていたけど、初心は忘れちゃいかん。
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